小さき勇者たち〜ガメラ
角川大連合試写会に応募して当選したので、「小さき勇者たち〜ガメラ」を一足お先に鑑賞。
予告編を見た時点では、結構感動して泣いちゃうかも?などとガラにもない事を考えてた。
実際にはそこまでは行かなかったのでひと安心(w
総評として、『怪獣映画』をマニアから子供の手に戻した良作だと思います。
少年のひと夏の冒険、そして親子の情愛と友情…ジュブナイルものとしても合格かと。
ぜひ親子で鑑賞して、親と子供がいろいろと語り合って欲しいなあ。
マニアとしての視点から語ると、食い足りない部分はあるものの、佳作と呼んで良いかな。
傑作てほどじゃないけど(笑)
女性脚本であるためか、物語自体には怪獣対決のダイナミズムは不足気味。
実際の画面描写がそうでもないのは、演出側の頑張りと意地?
あと新怪獣ジーダスは…全身が映ると人間体型丸出しで萎え。
手足なんてホント人間のそれなんだもん!
設定・描写ともハードだし、頭〜背中くらいの造形が素晴らしいだけに、これだけが残念。
クライマックス〜ラストでタイトル『小さき勇者たち』の意味が判明する展開アリ。
そこでどう思うかでこの映画の評価が決まるような気がする。
オレ?オレはベタな話だなあと思いはするけど、評価できると思うよ、ええ。
- アーティスト: 映画主題歌,大映児童合唱団,mink,サントラ,大映レコーディングオーケストラ
- 出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ
- 発売日: 2006/04/26
- メディア: CD
- クリック: 13回
- この商品を含むブログ (19件) を見る