ウルトラマンネクサス最終回「絆 −ネクサス−」

全50話(予定)→全37話と放映短縮の憂き目に遭いながらも、その光を走り切ったウルトラマンネクサス。なんだ、ちゃんと物語を終わらせられたじゃ〜ん、てのが最終回を見終えた後に抱いた最初の感想。しかしダークザギだけじゃなくてウルトラマンノアまで登場してしまうとわ…まあザギがいるならノアもいないと嘘だけどね、実際んとこ。
ていうか、『ウルトラマンNプロジェクト』はすべて同一の世界観の中の話で、ノア=ネクスト=ネクサスで実は同一人物でしたぁ〜、って薄々感付いてはいたけれど、最終回のドサマギでやっちゃうのはある意味卑怯(笑)

今にして思えば、2クールかけて描いた姫矢編のグズグズささえ無ければ…とつとに思う。
憐編になってからのテンポの良さと物語の密度を思えば、姫矢編の特に最初の1クールは冗長すぎる程に冗長すぎた。これははっきり言ってシリーズ構成の失敗でしょ?あそこでうまくやってれば放送短縮なんて事にならずにすんだかもしれないのにねぇ。

来週からは「ウルトラマンマックス」。第一印象だけで物を言うと、実はあまり好きになれそうにないウルトラマンだけど、とりあえず見てみない事には。動いてみればいい…かもしれない(^^;
しかし、ネクサスほどカッコ良くて戦闘的なデザインのウルトラマンって、今後もなかなか現れないんだろうなあ。