父親たちの星条旗

父親たちの星条旗

父親たちの星条旗

んー、派手な戦争映画を期待すると気が滅入る事が確実な映画でしたwww
実際、物語がすべて終わってエンドロールが流れ出した時の映画館内は、まるでお通夜(笑)

爽やかな終わり方をする映画じゃないのは間違いないけど、そんな鬱々とした内容でもないなあ。
クリント・イーストウッドの監督する映画にありがちな、「神の視点」てほどの高次じゃないけども、それでも一段高いところから冷めた目で見てるような淡々とした演出が、今回の内容にはマッチしてるんで思ったほどの陰惨さを感じないのかもしれない。

単純に戦闘シーンだけを期待するのなら「硫黄島からの手紙」を見た方がいいんじゃないかな。
最後に流れた予告編を見てそう思った。
硫黄島からの手紙」は予告編を見る限り、東宝の8.15シリーズなんかと同じニオイを感じたんだけど、それは日本で編集してるから…だと思いたいぜ(^^;(^^;(^^;
だって監督イーストウッドでしょ?だったらそんなテイストで作れるはずないだろうし。