東京ラブストーリー

今日の朝日新聞土曜版で、ドラマ版の東京ラブストーリーが取り上げられていた。
自分がドラマで東京ラブストーリーを初めて見たのは大学2年の夏。
テレビでのOAが終わってビデオが出たときに、織田裕二ファンだった大学の同級生に頼まれて借りてきたのがそもそものなれそめ。

初めて見たときは、鈴木保奈美が演じる赤名リカのエキセントリックな性格と、織田裕二演じる完治の恋の行方といった、表面的な部分だけにしか興味はなかった。でも大学3年の秋、フジテレビの再放送でまた見たときに、わずか1年前に見たときは見えていなかったいろいろな事〜特にリカの辛い心情が分かって、少しだけど涙した覚えが。自分もその1年ちょっとの間に恋愛や人間関係でいろいろあったので、そういうのが分かる程度には経験を積んだ大人になってたんでしょう。

恋愛なんかの諸々って、トシを取らないと分からない事が多すぎるよなあ、と久しぶりに東京ラブストーリーとその思い出にひたりながら思ったのでした。
今見ても、東京ラブストーリーより面白いドラマはないかも、と感じる事もあったり。

東京ラブストーリー DVD BOX