鬼平犯科帳

最近、「鬼平犯科帳」に凝ってます。
といっても、さいとうたかをの劇画版の話。

ごくたまに時代劇チャンネルでやってる中村吉右衛門版のドラマを目にするけれども、鬼平＝さいとうたかを版のイメージが固定してしまった今では、激しく違和感を感じる。実写の俳優とのイメージの乖離が特に激しいのは木村忠吾＝尾美としのりと岸井左馬之助＝江守徹。

でも、さいとうたかを版は池波正太郎の原作と比べてかなりのアレンジが施されているようで、原典にも触れてみないといけないかなあと思っている次第。幸いに文庫版が古本屋に溢れている状態だし。

鬼平犯科帳 (31) (SPコミックス―時代劇シリーズ)